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石川県のハチ駆除自治体の対応・費用の助成・対応業者

自治体が駆除するかどうか、費用の助成や防護服の貸出があるかどうかは自治体ごとに分かれます。各自治体の公式ページの記載を先に整理し、そのうえでハチ対応の記載がある業者を比較できるようにしています。

掲載業者 3社掲載自治体 12件確認日 2026年10月12日
本ページは、石川県内の各自治体および各社の公式サイトの公開情報をもとに編集部が整理したものです(確認日:2026年10月12日)。自治体の対応・助成・貸出に関する記述は各自治体のページの記載の範囲にとどめ、記載が無い項目は「記載なし」としています。制度は年度ごとに変わることがあるため、実際の可否・金額は必ず各自治体にご確認ください。

石川県のハチ被害について

石川県でハチ(スズメバチ・アシナガバチ)の巣に困っている方向けに、石川県内12自治体の公式ページに書かれている対応と、ハチ対応の記載がある駆除業者を整理しました。

ハチは鳥獣保護管理法が対象とする鳥類・哺乳類にあたらないため、イタチやハクビシンのような捕獲許可の手続きは論点になりません。かわりに問題になるのが自治体ごとの対応の違いで、自治体が駆除するかどうか、駆除費用の助成があるかどうか、防護服や駆除器具を貸し出すかどうかは、同じ県内でも分かれます。

本ページの自治体に関する記述は、各自治体の公式ページに書かれている内容の範囲にとどめています。公式ページに記載が無い項目は「記載なし」としており、編集部が制度の有無や金額を推測して補うことはしていません(確認日:2026-10-12)。

自治体の対応(助成・防護服の貸出)

石川県内で確認した12市町は、いずれも個人の敷地にできたハチの巣を自治体自身が駆除するとは書いておらず、金沢市は「土地の管理者の責任でご対応お願いします。」、白山市は「巣が出来た場所(土地、家屋)の所有者または、管理者の責任で行うこととなります。」、羽咋市は「その土地又は建物の所有者、管理者又は占有者が責任を持って行ってください。」と、所有者・管理者の責任とする点で共通している。違いが出るのは費用の助成と防護服の貸出である。駆除費の補助を公式ページに掲げているのは羽咋市と中能登町で、羽咋市は「補助対象経費の2分の1の額(100円未満は切り捨て)。※上限は1万円。」、中能登町は「駆除経費の1/2以内(上限額:1件につき10,000円)」とし、いずれも対象はスズメバチの巣に限られる(羽咋市は「※アシナガバチ(スズメバチ科アシナガバチ亜科)は対象外です。」)。申請期限は羽咋市が「駆除実施日から60日以内」、中能登町が「領収証が発行された日から起算して90日以内又は申請年度の3月31日までのいずれか早い日まで」と異なる。防護服の無料貸出は羽咋市・宝達志水町・能登町の3市町で確認でき、羽咋市は「防護服の貸し出しは、1着のみです。」、宝達志水町と能登町は駆除スプレーを自分で用意するよう求めている。相談先については、かほく市が「市内にあるハチの駆除業者を紹介しますので、市役所までお問い合わせください。」、七尾市が市内6事業者の一覧を掲載するなど、業者紹介に踏み込む市町がある一方、金沢市・内灘町は職業別電話帳の「消毒業」欄などを参照するよう案内している。

各自治体の公式ページに書かれている内容をそのまま整理しています。公式ページに記載が無い項目は「記載なし」としており、編集部による推測は入れていません。「記載なし」は制度が無いことの確認ではなく、当該ページに記載を確認できなかったという意味です。

自治体自治体による駆除費用の助成防護服・器具の貸出条件
金沢市「金沢市では個人の住宅や敷地内に作られた巣の駆除は行っておりません。土地の管理者の責任でご対応お願いします。」「(料金は自己負担になります。)」記載なし記載なし衛生指導課のページ「ハチ(スズメバチ等)に注意してください!」(https://www4.city.kanazawa.lg.jp/soshikikarasagasu/eiseishidoka/1/1/7370.html)でも「保健所ではハチの巣の駆除は行っていません。」「ハチの巣を駆除する場合、巣が出来た場所(土地、家屋)の管理者の責任で行うこととなります。」と記載し、「業者によって駆除料金に格差がありますので、複数の業者に料金を聞いてから依頼することをお勧めします。」と複数業者への料金確認を勧めている。
白山市「市ではハチの巣の駆除は行っておりません。巣が出来た場所(土地、家屋)の所有者または、管理者の責任で行うこととなります。」「スズメバチの巣の除去は非常に危険です。このため、専用の防護服や駆除知識・経験を持つ、専門の駆除業者に依頼することをお勧めします。」記載なし記載なし駆除方法として「市販の駆除剤等を使用し、自力で処分する。」「専門の駆除業者に依頼する。」の2つを挙げ、「ご自身でハチを駆除される場合は、くれぐれも自己責任で作業を行ってください。」と記載。
加賀市「市ではハチの巣の駆除をおこなってはいません。」「大変危険ですので土地の管理者または所有者が、専門の業者にお問い合わせいただき、駆除をご依頼ください。」記載なし記載なし記載なし
野々市市「市では、個人の住宅や敷地内に作られたハチの巣の撤去は行っていません。」「巣の撤去は、専門の業者に依頼することをおすすめします(駆除料金は有料となります)。」記載なし記載なし記載なし
能美市「市ではハチの巣の駆除は行っていません。」「蜂の巣の駆除は危険を伴いますので、駆除業者にご依頼ください。」「駆除の方法や駆除を行っている業者については、電話帳などを参考にしてください。」記載なし記載なし記載なし
七尾市「七尾市は、ご自宅の建物や庭先にできたハチの巣の駆除は行っていません。ハチが巣を作った場所の所有者または管理者が駆除してください。」「駆除に係る費用負担は自己負担です。」記載なし記載なしページ内に「ハチの巣駆除事業者」として市内6事業者の名称・所在地・電話番号を掲載し、「上記の業者は、七尾市が把握している事業者です。(令和4年8月1日現在)」と注記している。「複数の業者に見積もり依頼することをお薦めします。」とも記載。
かほく市「市役所ではハチの駆除は行っていません。」「ハチの駆除をする場合は、その巣ができた場所(土地や家屋)の所有者あるいは管理者が行うこととなります。」記載なし記載なし「市内にあるハチの駆除業者を紹介しますので、市役所までお問い合わせください。」と、市役所が業者紹介を行うと明記している。
羽咋市「ハチの巣の駆除につきましては、その土地又は建物の所有者、管理者又は占有者が責任を持って行ってください。」「※市ではハチの巣の駆除は行っていません。」「スズメバチの巣駆除費補助金」として、「ハチ等の駆除を業とする者(専門業者)に委託して実施したスズメバチの巣の駆除に要した経費。」を対象に「補助対象経費の2分の1の額(100円未満は切り捨て)。※上限は1万円。」。対象は「ハチ目スズメバチ科スズメバチ亜科に属するハチの巣であること。」で「※アシナガバチ(スズメバチ科アシナガバチ亜科)は対象外です。」、また「市内の居住用の土地又は建物(アパート、マンションその他集合住宅を除く。)に存在し、現にスズメバチが活動している巣であること。」などの要件がある。申請は「駆除実施日から60日以内に、下記の書類を生活安全課へ提出してください。」「防護服を無料で貸し出します」「貸し出しを希望する方は、平日の業務時間内に生活安全課(市役所2階)で申し込んでください。」「防護服の貸し出しは、1着のみです。また、駆除用の殺虫剤等は、ご自身でご用意ください。」補助は「予算の範囲内において」とされ、「当該年度において、同一の土地又は建物で当補助金の交付を受けていないこと。」が要件。申請書類に「現場の全景並びに駆除の実施前後の写真(巣の状況が分かるもの)」が含まれる。
内灘町「個人の所有地や管理地にあるハチの巣については、内灘町では、駆除は行っておりません。」「スズメバチについては、危険が伴いますので、専用の防護服や駆除知識・経験を持つ、専門の駆除業者に依頼しましょう(料金は自己負担です)。」記載なし記載なし業者探しについて「内灘町広報に広告を掲載している場合もあります。」と記載し、「事前に駆除料金を確認してから依頼するようにしましょう。」と促している。
中能登町「町では個人の所有地や管理地にあるハチの巣の駆除は行っておりません。」「スズメバチなどは強い毒性があり、駆除には危険が伴いますので、専門業者に駆除を依頼してください。その場合の費用は自己負担となります。」同ページで「町では、町内において人に危害をおよぼす恐れのあるスズメバチの巣を専門業者に依頼して駆除した場合、その費用の一部を助成する補助金制度を実施しています。」と案内。補助金のページ(https://www.town.nakanoto.ishikawa.jp/soshiki/seikatsukankyou/1/3/1/1024.html)によると補助額は「駆除経費の1/2以内(上限額:1件につき10,000円)」で「1世帯1年度あたり1回を上限とします。」。「スズメバチ以外の巣駆除及びスズメバチの成虫のみの駆除は対象となりません。」「町税等の滞納ある方は対象となりません。」記載なし補助金の申請期限は「領収証が発行された日から起算して90日以内又は申請年度の3月31日までのいずれか早い日まで」で、「巣の駆除前、駆除後の様子の写真が必要ですので、撮影を行ってください。」とされている(補助金のページ)。
宝達志水町「私有地内にできたスズメバチの巣について、町ではハチの巣駆除は行っておりません。」記載なし「ご自分で駆除される方につきましては、ハチ防護服の無料貸出しを行っておりますので環境安全課までお問い合わせください。」「長靴・ハチ駆除スプレーはご自分で用意してください。」防護服について「スズメバチの攻撃から人体を完全に防護するものではなく、あくまでもその補助的機能を果たすためのものです。」「万が一、ハチ防護服を使用中に事故が発生しても、町ではその責任を負えませんのでご了承ください。」と注意書きがある。「環境安全課へご連絡下されば、町内の駆除業者をご紹介いたします。」とも記載。
能登町「町ではスズメバチに限らず蜂の巣駆除は行っていません。」「専門的な知識をもった業者にまかせれば、安全かつ確実に駆除できますので業者等にご相談ください。業者がわからない場合は、住民課にご相談ください。」記載なし「防護服を住民課(防護服保管場所:埋立処分場)で無料貸し出ししていますので、ホームセンター等で購入できる蜂専用の駆除スプレーを使い、ご本人で駆除をおこなってください。」「その場合は埋立処分場か住民課までご連絡をお願いします。」「駆除した巣は、もやせるごみとして出してください。」と処分方法も記載。

出典(各自治体の公式ページ)

被害の種類

  • ■スズメバチの巣の除去は非常に危険です。このため、専用の防護服や駆除知識・経験を持つ、専門の駆除業者に依頼することをお勧めします。(白山市)
  • ■大変危険ですので土地の管理者または所有者が、専門の業者にお問い合わせいただき、駆除をご依頼ください。(加賀市)
  • ■蜂の巣の駆除は危険を伴いますので、駆除業者にご依頼ください。(能美市)
  • ■ハチに刺された場合は、症状の程度にかかわらず医療機関を受診してください。本ページでは応急手当の手順は扱いません。(編集部)

ハチ対応の記載がある業者

当サイト掲載業者のうち、対応する害虫としてハチを明記している会社を掲載しています。掲載順は編集部の提携状況による並びで、優劣・順位を示すものではありません。料金・保証・受付時間は各社の公表内容をそのまま記載しています。

業者名料金(公表値)保証受付時間対応害虫の記載
ダスキン(ターミニックス)ゴキブリ駆除(50㎡以下・単発):27,500円〜本サイト掲載データに記載なし本サイト掲載データに記載なしゴキブリ駆除/ネズミ駆除/シロアリ駆除/ハチ駆除/害虫駆除/害獣駆除
ハチお助け本舗ハチ駆除(最安):4,400円〜施工後7日間の無料再施工本サイト掲載データに記載なしスズメバチ駆除/アシナガバチ駆除/ミツバチ対応/ハチの巣撤去/予防対策/即日対応
大洋防疫研究所相談・見積もり:無料本サイト掲載データに記載なし本サイト掲載データに記載なしネズミ駆除/ゴキブリ駆除/トコジラミ駆除/シロアリ駆除/ハチ駆除/消毒・除菌

※金額は各社が公表している料金で、石川県のハチ駆除の相場を示すものではありません。実際の費用は現地調査後の見積もりでご確認ください。

業者を選ぶときの確認項目

  • 01自治体の助成制度を使う場合、申請の前に業者へ依頼してよいか(事前申請の要否、市が承認した業者に限るかどうか)を、依頼前に自治体の担当課へ確認する。
  • 02見積もりは複数社から取り、巣の数・巣の場所・高所作業で追加費用が発生する条件を、作業前に書面で確認する。
  • 03「○○円〜」という表示金額に何が含まれるか(出張費・薬剤費・高所作業費・巣の撤去と後片付け)を確認する。
  • 04対応できるハチの種類(スズメバチ/アシナガバチ/ミツバチ)と、巣のある場所(屋根裏・床下・壁の中・高い場所)に対応できるかを確認する。
  • 05駆除後に同じ場所へ巣が作られた場合の保証の有無と期間を確認する。
  • 06作業日・作業時間帯と、当日の立ち会いが必要かどうかを確認する。

今回の調査で裏付けが取れなかったこと

  • 当サイトは市区町村ごとの業者の対応可否を判定していません。石川県内の個別の地域に対応できるかは、各社へ直接ご確認ください。
  • 掲載しているのは石川県内の一部の自治体です。掲載が無い自治体に制度が無いという意味ではありません。
  • 助成制度は年度ごとに要件・予算が変わり、廃止されることもあります。申請の前に必ず各自治体の最新の案内をご確認ください。
  • 石川県として県全体のハチ駆除に関する公式ページは、今回の調査では確認できませんでした。
  • 確認できなかったこと:(1) 小松市・輪島市・珠洲市・津幡町については、ハチの巣駆除の扱いを記した公式ページを今回の調査では見つけられなかった(小松市は「害獣・害虫」カテゴリにハチの項目が無く、津幡町は以前のURL(town.tsubata.ishikawa.jp)が取得できなかった)。志賀町・川北町・穴水町なども未調査。(2) 補助・防護服貸出の記載が無い市町は null としており、制度が無いと断定はしていない。(3) 羽咋市・中能登町の補助金について、年度ごとの予算額や受付終了の有無は公式ページの当該箇所では確認できなかった。(4) 石川県(県庁・保健福祉センター)として住宅のハチの巣駆除を案内する公式ページは、今回の調査では確認できなかった。